懐かしき記憶、悲しい記憶・・・。
今日は、特に何もしなかったので、昨日の夜も思い出した幼きころの懐かしい記憶を書きたいと思います。
たいしたことじゃないですよ。ただ単に新幹線に乗っただけの話ですから。
今から10年ほど前の冬、名古屋に行って帰ってくるときに、関が原の雪害の影響で新幹線が遅れていました。
22分遅れで来た、のぞみ号。それが500系だったのです。
思い返すと、それが最初で最後の500系のぞみでした。乗った席はグリーン車、とてもいい思い出です。ただモーターが爆音だったのは今でも鮮明に覚えています。
そして今から7年前の同じく冬、前々回書いたとおり母は事故で亡くなりました。
僕が一番好きな季節は冬ですが、7年前の冬だけは思い出したくない「悲しい記憶」です。
そういえば、500系の中で記憶に残っていることがもうひとつあります。
僕は新幹線に乗ったら必ずスジャータのアイスクリームを食べるのですが、小さいころの僕はバニラ味が大好きで、そればかり食べていました。
でも500系に乗ったら、バニラ味が売り切れていたのです。
そのとき、これもおいしいよと母が教えてくれたものが抹茶アイスでした。
それ以来、新幹線に乗ると必ず抹茶アイスを食べて、母のことを思い出しています。
くだらないけど、忘れられない記憶のひとつです。
東海道新幹線には特別な記憶がたくさんあります。
そして僕がなりたい職業も、東海道新幹線の運転士です。
僕の過去と未来を繋ぐ場所は、東京駅の16,17番線の博多方面の先端です。
僕が東京駅に行ったら必ずいく、僕の一番のパワースポットです。
暗い話題&話がまとまらずすいません。
感謝の言葉もなかなか言えないけど、
懐かしい記憶を思い出し、僕を支えてくれる親の存在に「ありがたい」と感じたLinercubtecでした。