ス・・・・・、スゲェ!!!!!
今日は、昨日に引き続き、えらくスゴイもんを見ましたよ。
朝、父と朝食を買いに、パン屋に行った帰り、ちょっと裏道に行ってみるかと、ホンダのバイク屋の前で郵政バーディーを見て、裏道に入って行ったところ・・・・・。
途中で、すごいものが目に飛び込んできました。
ヤマハ「DT-1」です!!!
46年前に発売された、空冷2st250cc単気筒オフロードの超懐かしいバイクです。
オーナーさんは「モンキー」の整備中で、そのモンキーも完璧にまとまった改造が施されていました。
「DT-1」は、元は錆びだらけの所を確保してきて、コツコツと直してきたそうです。
メッキ、車体、エンジン、メーター全てがピカピカで、40年も前のバイクには到底見えませんでした。
「外側は見て直したけど、中の心臓部は見れていないよ。」と話していました。
なかなかパーツがそろわず、苦労してきたそうです。
エンジンは好調に動くようになったらしく、朝イチで奥多摩までツーリングしてきたそうです。
エンジンもかけていただきましたよ!!
しばらく、軽くクランキングして、上死点から一気にキックペダルを踏み込みます!!!
「ガシュッ、ガシュッ」とエンジンが掛かりそうな音がしても、なかなか掛かりませんね~(汗)
すると・・・、「ガシュ!!ビビビーーーン!!!!!」と2stのオイルの匂いと共に、エンジンが掛かりました!!!
初めて聞く、生の2ストローク250ccのエンジンは、迫力満点!!!
すごかった!!250と比べたら、原付なんて蚊みたいなもんですわwwww
チョークを引かなかったので、すぐエンジンは止まってしまいましたが、とても貴重なエンジンです!!!
これまで何人も、売って欲しいと来たらしいですが、全て断ったそうです。
「これは、これしかないから。おそらく二度と手に入らないから。」と言っていました。
オーナーさんの強いこだわりを感じました。
その後気になったのが、奥に止まっている「トヨタ スプリンタートレノ」。
世に言う「ハチロク」ですね!!
オーナーさんは、27トレノが欲しかったそうなのですが、べらぼうに高かったらしく、あきらめて安い「AE86」にしたそうです。
でも、こだわりがすばらしく、「車検に通すためにノーマルに戻したんだけど。」とは言っていましたが、RSワタナベのホイールが出てきたときに、こだわりを感じましたよ(笑)
ボンネットはカーボンだし、レカロのバケット付いてるし、ロールバー組んであるし、エンジンルームにはタワーバーが付いていましたし・・・・。
パワーは、最大180ps出るそうです。←現行FT86のノーマルよりパワーがあります。
いやー、今日はすごいもの見れたなぁと、父も感心していましたよwwww
父はTS90に乗っていましたから、2stには思い入れがあるのでしょう。
当時はDT-1のほかに、TS250、エルシノア250などの2stオフロードが主流の年代ですからね。
「来たかったら、いつでも来てくださいね。」とオーナーさん、とても親切にしてくださいました!!
DIYやレースなど、自分で整備するということは、こういうことなんだなと肌で感じた一日でした!!!