決死決行!!奥多摩100kmツーリング!!!
今日はどうしても書きたい記事がもうひとつあるので、頑張って書きます。
題の通り、前々から言っていた奥多摩ツーリングに行ってきました。
もう日にち跨いでるので昨日のこと、突発的です。
奥多摩行こうと決めて飛び出しました。
ちなみに今日の奥多摩の天気をご存知の方いらっしゃるでしょうか?
雪です。。
お分かりですね?
ライダーの一番の敵、雪です。
都道206号線川野上川乗線
世に言う奥多摩周遊道路です。
甘かったです。
行くも地獄、帰るも地獄のところで雪が降ってきました。
仕方ない!!行っちゃえ!!!
この判断も軽率でした。
1時間後
「これは死ぬかもな・・・・・。」
本気で思いました。
気温計は−2度
そんななか、原付乗ってしかもメッシュグローブなんです。。
だんだん感覚もなくなってきて、本気で死を覚悟しました。
雪が舞う月夜見第二駐車場。
雪雲の間から差す晴れ間。
さらに1時間後。
気がついたら国道411号線青梅街道にいました。
身をもってツーリングの難しさを体感したような感じです。
そして運転しているのはほとんど無意識。。
そこからはあっという間でした。
なぜかというと、誰かさんのおかげで速度リミッターが外れて、
おわkm/hも平気で出せます。
終始カブは辛そうでしたが、
そんなこと全く考えもせず、ただただ高速運行を続行するのみ・・・・・。
本当に別の人間が操縦していたと言っても過言ではありません。
急カーブもえわkm/hで駆け抜けます。
ずーっと速度違反のまま青梅市まで戻ってきました。
もう一度言います。
私は無意識のまま運転しています。
道もよくわかっていなかったのに、どうやって走っていたのかよくわかりません。
皆さんは絶対にこんなことがないように気をつけて下さい。
一歩間違えれば本気で死にます。
その後、知らぬ間に梅郷にいました。
ハッと我に帰り、操縦桿を握りしめます。
梅ヶ谷峠に入ります。
一心不乱に前を向き、スロットルを全開にします。
そしてまたも知らぬ間に、家の前にいました。
どうして自分がここにいるのか、よくわからぬまま帰ってきた感じでした。
帰ってきてバイクから降りると、感覚がありません。
相当寒かったんだなぁとここで思いました。
もう二度とこんな危険なことはしたくないと心に決めた1日でした。
この記事は自分への戒めとして残しておくことといたします。
今は自分がツーリングに対しての考え方が軽率・安易であったことを、
心から反省しています。
そして自分の命を預けていた我がカブへ感謝しています。
いい経験でもあり、臨死体験と言わんばかりの経験でした。
これからのライダー人生に強く残る、長距離ツーリングだと思います。
追伸
奥多摩で数多くのライダー様にヤエーをいただきました。
当方、余裕がなくなかなか返せませんでした、
もっと操縦に慣れてちゃんとしたライダーになろうと思います。
心やさしきライダーの皆様にも触れられた1日でした。
さらに追記
ツーリングノート
気温が下がることを予想して、いろいろ準備をすること。
今回は雨具でなんとかなったが、他にもバイク用の装備を整えること。
総走行距離:85.5km
費用:ガソリン代 2.63ℓ 380円
整備ノート:給油 5353.1km(燃費:52.69km/ℓ)
ここに来て燃費がグーンと伸びましたね!!